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その頭痛・肩こり、「スマホ首」かも?  寝屋川市 香里園とみた整形外科クリニック

[2025.10.06]

こんにちは、香里園とみた整形外科クリニック院長の冨田です。
デスクワークや移動中、休憩時間など、気づけば長時間スマートフォンを眺めている、ということはありませんか?ここ香里園は駅を中心に多くの人々が行き交い、電車やバスを待つ時間などにスマートフォンを見る機会も多いことでしょう。

最近、「首が痛くて上を向けない」「何をしても肩こりが治らない」「頭痛やめまいに悩んでいる」といった症状で来院される方が、寝屋川市にお住まいの若い世代からご年配の方まで、非常に増えています。そのつらい不調は、もしかしたら現代病ともいえる「スマホ首」が原因かもしれません。

◆「もしかして私も?」スマホ首チェックリスト 

寝屋川市香里園にお住まいの皆様、ご自身の生活や症状を振り返ってみてください。当てはまる項目が多いほど、注意が必要です。

✅ 1日に4時間以上スマートフォンやパソコンを操作する

✅ 首や肩がいつも凝っていて、マッサージをしてもすぐ元に戻る

✅ 首を後ろに倒したり、上を向いたりすると痛む、または動かしにくい

✅ 慢性的な頭痛や、時々めまいや吐き気がする

✅ 猫背を指摘されたことがある

✅ 腕や手に軽いしびれを感じることがある

✅ 枕がしっくりこない、朝起きた時に首が痛い

スマホ首(ストレートネック)とは? 

私たちの首の骨、いわゆる頸椎(けいつい)は、重い頭を支えるために、本来は緩やかなS字カーブを描いています。このカーブが、衝撃を吸収するクッションの役割を果たしているのです。

しかし、スマートフォンを見るために長時間うつむいた姿勢を続けると、この自然なカーブが失われ、首の骨がまっすぐに並んでしまいます。これが「ストレートネック」、通称「スマホ首」と呼ばれる状態です。クッション機能を失った首は、約5〜6kgもある頭の重みを直接支えることになり、首や肩周りの筋肉に過剰な負担がかかり続けてしまうのです。特に寝屋川市から大阪や京都方面へ長時間電車で通勤・通学される方は、この姿勢が習慣化しやすい傾向にあります。

◆整形外科での診断 

「ただの姿勢の問題だから」と自己判断で放置してしまうのは危険です。ストレートネックが進行すると、頸椎椎間板ヘルニアなど、しびれや激しい痛みを伴う他の病気を引き起こす可能性もあります。「クリニックに行くほどではない」と軽く考えず、初期の段階で専門家による正確な診断を受けることが、将来の深刻なトラブルを防ぐ鍵となります。

当院でできること 

香里園とみた整形外科クリニックでは、痛みを和らげるための治療はもちろんのこと、再発を防ぐための根本的な改善を目指しています。寝屋川市の皆様一人ひとりの生活スタイルに合わせた、無理なく続けられる改善プランを一緒に考えていきましょう。

スマートフォンが手放せない現代だからこそ上手な付き合い方が必要です。香里園でつらい首の痛みや肩こりにお悩みでしたら、ぜひ一度、当院にご相談ください。

 

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