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人工関節を決心する前に、もう一度、ご自身の関節と向き合う選択を 〜切らずに治す可能性 次世代の再生医療〜

[2025.08.15]

年齢とともに、膝や股関節などの痛みが日常生活に支障をきたすようになる方が増えています。進行すれば、最終的に人工関節手術が検討されることもありますが、「本当に手術しかないのか?」と戸惑われる方も少なくありません。

当院では、こうしたお悩みに対して、手術に至る前に“できること”としての再生医療をご提案しています。
中でも、自己血液から成長因子を抽出・濃縮したPFC-FD療法は、関節の炎症や痛みに対する新たなアプローチとして注目されています。

切らずに治す、新しい治療のかたち

PFC-FD療法(Platelet-Derived Factor Concentrate Freeze Dry)は、患者さんご自身の血液から治癒に関わる成長因子を取り出し、それを高濃度に濃縮・精製した後、フリーズドライ化した製剤を関節内に注射する治療です。

従来のPRP療法(血小板を濃縮した血漿注射)と比べて、以下のような利点があります:

  • 成長因子だけを抽出しているため、より安定した効果が期待できる

  • フリーズドライ製剤なので、保存性・安全性が高い

  • 自己血液由来であるため、副作用のリスクが非常に少ない

これにより、炎症の軽減や関節周囲組織の回復を促し、痛みの改善や機能の維持に役立つと考えられています。

自費診療だからこそ、納得のいく治療を

この治療は保険適用外のため、自費診療となります。
金額面のご負担はありますが、その分、「自分にとって本当に必要な治療を選ぶ」という前向きな姿勢で取り組まれている患者さんが多くいらっしゃいます。

当院では、診察時に画像診断や身体所見をもとに、この治療が適応となるかどうかを丁寧にご説明します。まずは気軽にご相談いただければと思います。

手術以外の道を、あきらめない

もちろん、人工関節手術が必要な段階の方にとっては、手術が最善の選択となることもあります。
しかし、**すぐに手術ではなく、「まずは自分の関節でどこまで改善が見込めるかを試す」**という選択肢があることを、ぜひ知っていただきたいと思います。

PFC-FD療法は魔法の治療ではありませんが、関節をできるだけ温存し、QOL(生活の質)を保ちたいと願う方にとって、前向きに取り組める価値ある選択肢です。

最後に

人工関節に進む前に、まずは一度、当院での再生医療について話を聞いてみませんか?
患者さん一人ひとりの状態や価値観に合わせた、最適な選択をご一緒に考えます。

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